気になるレシピ(7月7日)。


(※音が出ない場合は、スピーカーボタンからミュートを解除できます)
これすごくきれ~い!
羊羹苦手な私も、このビジュアルなら食べたくなる。
(水羊羹は好きなんだけど、普通の羊羹は苦手なんだよね…)
七夕スイーツかわいいなぁ。青い食べ物ってあまり食欲をそそられないけど、
「宇宙イメージ」だと惹かれるのはなぜなんだろw

最近思ったこと(7月7日)。

ワールドカップ期間中、サッカーのことばかりでなく
高プロ法案強行採決について考えるなど。








>経済は精神論で良くなるものではない。前の戦争が精神論で勝てなかったように。

なぜ日本人は精神論ではどうにもならないものを精神論でやり抜こうとして思考停止し、
現実から目を背けてしまうのか。
このことについて、もう少し考えを進めたい。







正直「選挙に行かない人」「政治に無関心な人」に対する苛立ちというのはものすごくあるし、
「その人たちのせいで」ひどい目に巻き込まれたくないという気持ちもある。
ただそうやって、怒りをぶつける相手を間違えてはいけないという戒めのツイート(↓)。






そして高プロ法案に続き、水道事業民営化を含む「水道法改正案」が与党等の賛成多数で衆院通過。







「ワールドカップ見てたから知らなかった」じゃ済まないよ、これ。
ホントにシャレにならないくらいやばいことになってると思う。
思えば第一次安倍内閣の頃は、まだ政治に夢見てたかもね。
愛国心とか美しい国を標榜している右派・保守派の政治家ならば、
国民がもっと豊かになるような政策を進めて、日本をもっとよくしてくれるような気がしてたから。
まさか安倍一派がここまで嘘つきのエセ愛国者だとは思ってなかったし(私が甘かった)、
まさかこれほど私利私欲に塗れた魑魅魍魎だとは思ってなかった…

サッカー:今日の2枚&ザダルっ子の思い(7月4日)。

180704-cro1.jpg
めっちゃお疲れ様でぃっす!
貴重なパン一のバデリさんです(よく見えないけど)。

180704-cro12.jpg
コバチッチが追いかけてるのは天使かな?
この天使はモドリッチ家のちびっこちゃんだと思います。

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180704-cro13.jpg
ところで…
デンマーク戦のMOMは文句なしにスバシッチだと思いますが、
彼が試合の時着ているTシャツの中の彼について。
彼のTシャツにプリントされているのはフルヴォイェ・チュスティッチ、
NKザダル所属の選手でしたが試合中の事故で2008年、25歳の若さで亡くなられたそうです。
スバシッチもザダル出身の選手なのですが、
チュスティッチとは兄弟のような仲だったそうで、彼の死から10年間ずっと、
試合の時にはいつも彼のTシャツをジャージの下に着ているのだそうです。
チュスティッチのお父さんのインタビューが出ていましたが、
スバシッチのこのTシャツを見た時、本当に誇りに思ったと言っていました。

180704-cro14.jpg
そしてモドリッチもザダル出身ですね。
モドリッチがチュスティッチと一緒にプレーしたことあるかどうかはちょっとわかりませんが、
(モドリッチは17歳くらいでザダルからディナモ・ザグレブに行ってしまったので)
この写真、ザダル出身の選手がチュスティッチも合わせて3人として見ると、
ちょっと違った思いが見えてきます。
ちなみにチュスティッチのお父さんはインタビューで、
スバシッチもモドリッチも自分の息子のように思っている、と言っていましたよ。

最近思ったこと(7月4日 追記あり)。

<7/4 追記>

件の歌詞の件、まだ続いてます(↓)。





>「生まれたところや 皮膚や 目の色で いったいこの僕の 何がわかると言うのだろう」から 
>「この体に流れゆくは 気高きこの国の御霊」になるまでの
>若者の血統主義への感性の変化は見逃してはいけない。

@Ptopeople氏のこの指摘は、とても鋭いと思います。
私はブルーハーツの「青空」という歌を知らなかったので、
歌詞を検索してみたのですが(コチラ)、これ歌詞もいいし曲もいいですね。
発表が1989年というのも、ちょっと驚きです。
私はバブル時代を知らない世代ですけれども(生まれちゃいたけどさ)、
1989年ってそのくらい(バブル)の時期ですかね…?
しかし、現代「気高きこの御国の御霊()」という歌詞がそこそこ受け入れられているというのは
考えさせられるものがあります。


・東京新聞
RADWIMPSの愛国ソング 日本語論より動機考察を

(以下、リンク先より抜粋)
しかし、野田があえて古語にこだわり、愛国ソングを発表した内在的動機については、議論が進んでいない。問題なのは、この曲が生み出された背景である。野田は、なぜ愛国を歌うのか。なぜ、擬古文なのか。
(中略)
憧れた日本。帰りたかった日本。しかし、この国の政治家は国民のことを考えずに、政争にあけくれる。震災があっても、復興がままならない。不正がはびこる。彼の思いは、純粋化された幻影の日本へと向かう。魂で結びついた平和でスピリチュアルな日本へと回帰していく。
(中略)
ここに表れているのは、神秘的な一体感を希求するロマン主義である。彼にとっての日本は、あらかじめ失われている。その喪失による渇望が、古語となって表出する。
(中略)
「HINOMARU」の歌詞は、そのロマン主義的傾向こそが問題とされなければならない。これは戦前・戦中期の国粋主義の特質と重なる。「HINOMARU」は、稚拙な愛国ソングとして揶揄(やゆ)される以上の射程を含んでいる。戦争を憎み、平和を愛し、霊的なつながりを求める心性が、ロマン主義的ナショナリズムと接続する。戦前の国粋主義も、絶対平和を希求する宗教的潮流から、日本原理が称揚され、民族の一体化が鼓吹された。
(← ここまで)

これまでの「HINOMARU」論から一歩踏み込んだ、作者の内面を分析する記事で
非常に興味深いものがありました。
確かに、あの歌詞からはナショナリズムを喚起するための「あえての古語」という印象は
私も受けませんでした。
(プロパガンダ的な意図のない、もっと表面的なものに感じた。
だから私は「ファッション愛国」という言葉を使った。
ちなみに椎名林檎の「NIPPON」は、ナショナリズムをチクチク刺激するような言葉を
意図的に選んでいるのだろうな、という印象を受ける)
古文自体が、現代ではもう使われていない美しいものですから、
「失われた美しい幻影の日本」への憧憬という意味での「擬古文」であれば非常に納得です。
ただ、今の日本には「美しさ」が失われているものとして、
なぜ未来に向かって今を変えていこうという方向ではなく、
見たこともない過去の日本を懐古しようとしてしまったのか、
そこから現代の問題というのが見えてくるような気がします。
前述のブルーハーツは1989年に、「生まれたところや 皮膚や 目の色で 
いったいこの僕の 何がわかると言うのだろう」と歌いました。
過去を振り返る必要もなく、「気高きこの御国の御霊()」の威光を借りる必要もなく、
「自分は自分だ」と主張できるだけの余裕があり、
歌詞の内容はグローバルに通じるものでした。
そう考えてみると、「気高きこの御国の御霊()」という歌詞を肯定する方々は、
未来も見えないし未来を変えていく力もないから、
幻影の中の美しい過去の日本を懐古するしかないんだ、と思っているのではないか
という気がしてきました…
それって非常に閉じてるし、内に引きこもっている状態ですよね。
でも世界の変化のスピードと、今の閉塞した日本の状況を見る限り、
あながち突拍子もない話でもないような気がしているし、
過去の「気高きこの御国の御霊()」の威光を借りないと「自分」を持てない、
現代の若者の不安を表しているようにも見えてきます。

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<6/25 追記>

件の歌詞の件、まだまだこだわり続けます(↓)。

・LITERA
RADWIMPSとは真逆なSuchmosのNHK・W杯ソング! 愛国に絡め取られず「血を流さぬよう歌おう」「武器は絶対にもたない」

(以下、リンク先から抜粋)
こうした歌詞が生まれた背景に、同曲がW杯中継番組のテーマソングのカップリング曲として制作されたことがあると指摘した。
日本ではW杯について「国の威信をかけて戦う」「国を背負った魂の戦い」などと、やたらナショナリズムを煽る勇ましい文言が飛び交う。W杯や五輪のテーマソングも愛国ナショナリズム的空気をまとったものが少なくないし、W杯や五輪にかかわることで、浅薄なナショナリズムに絡め取られていったアーティストは少なくない。
(中略)
日本では、こうしたかかたちでW杯・五輪のテーマソングとと愛国ナショナリズムが安易に直結する傾向が強くなっているのが現状だが、そんななか、異彩を放っている曲がある。NHKのサッカー中継で流される「2018 NHKサッカーテーマ」に選ばれたSuchmos「VOLT-AGE」だ。
この曲は愛国心を高らかに歌いあげることもないし、対戦相手を「敵」と呼ぶこともない。むしろ、サッカーを通じての相互理解や平和を歌っている。
(中略)
そして、続いてでてくるのは〈血を流さぬように 歌おうぜメロディ 自由のメロディ/手に取るのはギター 最新型のセオリー/We never take any arms〉というフレーズ。戦うのではなく、血を流さないように歌う。しかも歌うのは「国のため」ではなく「自由のメロディ」、「手に取るのはギター」でarms=武器は絶対に取らない。そこからは反戦のメッセージすら感じ取れるほどだ。
(中略)
Suchmosはサッカーのことを無視して、ひとりよがりでこの曲をつくったわけではない。それどころか、「VOLT-AGE」は各局テーマソングのなかで、最もサッカー文化への愛と教養に溢れた曲といえる。それを端的に示すのが、このラインである。
〈on the pitch/You’ll never walk alone/Across the space 星の数のように〉
これを聞けば、サッカーに詳しいファンはおそらくニヤリとするだろう。「You’ll Never Walk Alone」というのは、スタジアムでサポーターが合唱する有名なアンセムの曲名だからだ。
(中略)
「You’ll Never Walk Alone」は、国やクラブチームの枠を越え、サッカーを愛する者同士が連帯するアンセムとして歌い継がれ、数多くの感動的な場面を生み出してきた。
「VOLT-AGE」で作詞を担当したボーカルのYONCEは大のリバプールファンで、ライブでもしばしばリバブールFCのユニフォームを着て登場することで有名だが、そのアンセムが出まれた背景を知ったうえでこのフレーズを使っているのは間違いない。
それは、〈血を流さぬように 歌おうぜメロディ〉という歌詞も同様だ。サポーター同士が血を流したサッカーの負の歴史、ワールドカップを国と国の代理戦争のように位置付けてしまう浅薄なナショナリズムをけん制するために、YONCEはあえて、この反戦的なフレーズを持ち出しているのだろう。
(中略)
カジュアルな愛国ムードがはびこる現在の日本で、多くのアーティストがW杯・五輪のテーマソングという「チャンス」に飛びついて、罠にはまるなか、Suchmosだけがその罠を飛び越えて、逆にスポーツナショナリズムへの鋭敏なカウンターを繰り出しているのだ。
その姿勢をみていると、愛国ナショナリズムの陥穽にハマらないために必要なのは、やはり知性と文化的教養なのだとあらためて思わされる。
(← ここまで)

NHKのW杯テーマソングがSuchmosだというのは知っていましたが、
歌詞のことまで、特に「You’ll Never Walk Alone」の仕掛けが入っていることまでは
気づきませんでした。
ちなみに記事中では、Newsの「BLUE」や椎名林檎の「NIPPON」の歌詞についても
指摘がありますが、私はこの2曲についてはそこまでのことは思っていません。
まぁW杯だし、好き嫌いは別としてこのくらいは許容範囲だろうと。
私は椎名さんの言葉の選び方は好きじゃないけど、
この歌詞は『彼女の言葉』として書かれていると思うし、
これを特攻に結び付けるのはちょっとナーバスかなと思います。
NEWSの歌詞についても、好みの問題で片付けられるでしょう。
(飲酒の件はこれとは別問題)
ただRADWIMPSの「HINOMARU」については、
これはもう戦前の軍国主義時代の言葉と文脈をそのまんま使っちゃってるから、
安易なファッションウヨク思想につながる危険があり、
「NO!!」と言わなければいけないと思った次第です。
また抜粋中の下線をつけたところについてですが、
知性と文化的教養もまぁ関係あるかもしれないけど、どちらかというと
ナショナリズムをどう表現しどう伝えたいかについて真剣に向き合い、
どのくらい真剣に考えたかどうかだと思いますよ。



Suchmosは元々好きで、「STAY TUNE」とか「808」はよく聞いていました。
この「VOLT-AGE」も、クールなところが却ってカッコいい。
勇ましく気分が高揚するような国歌が多い中、
静かで抑制的な君が代のメロディもまた良き、に通じる感じです。私の中では。

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<6/19 追記>

「アート表現」についてわかりやすく解説してくれる千葉大学准教授の神野真吾先生が、
件の歌詞についてnoteに書いていました(コチラ)。

>私たちの国では現在「御国」「御霊」という言葉は一般的に用いられ表現ではないし、
>それは過去の軍国主義時代に多用された表現でもある。
>さらに言えば、文語調の文章もまた一般的に用いられるものではなく、
>結果的にそれを用いることが表現上与える意味は「復古」であり
>この文体がつながっている復古はせいぜい明治とか昭和に過ぎない。
>つまり、その時代の歴史的な意味づけにも関わって来る問題でもある。
(中略)
>表現者のストレートな「想い」が稚拙で浅はかなものだったら、
>そして、様々な複雑な思いを抱く人がいるような事柄に関してなら、
>批判が起こることは当然のことであり、それを想像もできないのなら、
>そもそも表現行為をする資格はない。

さすがストレートでわかりやすいわー。
神野准教授のことは「ブラックボックス展」騒動(コチラ)で知ったのですが、
表現や表現の自由について考える際、この方の言説はとても勉強になります。



6/17に書いた、@momo_ni氏のツイートにあるMAYBEBOPの歌の動画です。
ドイツ国歌のメロディにオリジナルの歌詞を乗せているようですが、
映像はドイツの観光名所を巡るような内容になっています。
こういう愛国ソングはいいですね。清々しく美しいと思います。

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<6/17 追記>

例の歌の件、まだまだ続きます。
私は「安易に “ファッション愛国” に流れてほしくない、
『自国を好きで何が悪い』と言いたいなら、国を愛するということについてもっとよく考えて」
といった内容をずっと書いてきました。
で、真の愛国ソングとはこういうものではないかというツイートを発見(↓)。



この知性の差(涙)。なぜ日本の愛国ソングはこうならないんだ…
ドイツは戦前の反省や総括をする際に、
「ナチス体制下のドイツ」と「今のドイツ」を切り離して議論をするのだそうです。
私はそうしたドイツのやり方をあまり良く思ってなくて、
『過去の日本と今の日本を切り離して考えることはできない。
今の日本人だって、いつでも過去のような過ちを繰り返してしまうかもしれないからこそ、
過去と今を切り離さずに、過ちも含めて過去を受け入れた上で反省すべきところは反省し、
未来に向かうことはできるはずだ』と考えていました。
しかし現在の日本の惨状を見る限り、私は間違っていた、
ドイツのやり方の方が正しかったんだと考えを改めました。
大衆というのはいとも簡単に過去を忘れ、あるいは正当化し、
甘美で壮大な愛国ストーリーの方に流されていくものだという認識が、私にはなかったね…
(ドイツの人はそれをたぶんわかってたんだろうと思う。
だからナチスを徹底的に悪として、今のドイツと切り離した。
その方が、誰もが冷静に歴史を振り返ることができると知ってたんだろうな)
しかし戦後の自由を謳歌しておきながら、あたかも戦前を懐古するような文語調で
安易に愛国臭を出したがる界隈には本当に頭にくるな。
そういう人には上司として、旧日本軍クズ代表・牟田口廉也や富永恭次をもれなく差し出したい。
想像してわからないなら、旧日本軍式シバキを受けてこい、と言いたくもなる。


私は超性格が悪いので、「気高き御国の御霊()」をお持ちの方々は、
「日出づる国の御名の下」オリンピックのボランティアに「さぁいざゆかん」すればいいんじゃね?
と思ってしまいます。
学生にボランティアを強制するという話もあるようですが、そうなった時には
赤紙が来た時の人々の気持ちがちょっとはわかるようになるかもよ?
…少し話が拡がりすぎたので、嫌味はこのくらいにしておいて件の歌詞の話に立ち戻ります。
『要はこういう話』というのを端的に表したツイート(↓)。



「国を愛する」という気持ちの話ではなく、それを表現するのに選んだ言葉が
翼賛体制が確立し国家が人々の素朴な愛国心を利用していた時代に使われていたもので、
極めてウヨク的な歌詞だったから、
影響力のある人間が愛国を表現したいがために安易にそういう言葉を使うなよ、
もっとよく考えろと批判されているという話。
ちなみに日の丸を掲げることも全然悪いことではありませんが、
掲げる人によって全く意味合いが違うということがよくわかるツイート(↓)。


小平さんが持っているのは美しい日の丸。
しかし、ウヨクがヘイトスピーチする時に持っている日の丸は禍々しい。

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<6/15 追記>

・Share News Japan
【福岡】RADWIMPS、ライブでHINOMARU披露「自分の生まれた国を好きで何が悪い!」と絶叫

こんな風に開き直るなら、謝罪なんかしなければよかったじゃないですか。
(っていうかそもそも、生まれた国を好きで悪いなんて誰も言ってない)
結局あの歌詞のどこに批判の原因があったのか、わからなかったんだろうな。
(こっちが不快な思いをさせられたからじゃなくて、あなたの考えの浅いところが
批判されてるのに、批判の矛先をずらして自分を守ってるでしょ?)
しかしながら、たとえ批判されても信念があるならそれを貫けばいいのにこの反応、
先生の前では反省するフリして、先生がいなくなったら「反省なんかしてねーよ!!」って
いきがる子供みたい。いい年してさ…
もう少し賢い人かと思ってたのに、ひたすら残念だね。
(さらに言うと、謝罪の中で「右も左もなく」という言葉が使われたようですが、
このご時勢「右も左もなく」という言葉を使って文章を作るとしたら、
「公文書偽造をする官僚や、それを許す内閣を批判するのに右も左もない」の方がしっくりくる)
尚、私と同じような感想もネット上にはいろいろありました(↓)。

・女子SPA!
RADWIMPS、軍歌と叩かれてすぐ出した謝罪文の幼稚な“愛国心”

>表現の自由を訴えるのならば、遠慮のない批判を突きつけられたとしても、
>それを受け入れる覚悟とセットでなければ成り立たないはず。
>何より残念だったのは、当の野田氏がその機会を“謝罪”という形で
>うやむやにしてしまったことなのではないでしょうか。

ここは当然指摘されますよね。
歌詞の勇ましさに対する信念の弱さが、ただただカッコ悪い。
またTwitterではこんな意見も(↓)。



>逆に怖いのは、自覚も覚悟もなさそうな人が
>「たとえこの身が滅ぶとて」「さあいざゆかん」等と、
>戦死の覚悟を思わせるかのような歌詞を平然と作って歌っていることである。

そこも普通に「所詮はファッション愛国w」とツッコミたくなるよね。
ただこれだけははっきりさせておきますが、
この歌詞を批判している人たちの中でも少なくとも私は、別に謝罪なんかいらないし、
ましてや「国を愛するのはよくないこと」だなんて誰にも思ってほしくないです。
むしろ、「国を愛するってどういうこと?」というのをもっともっと考えてもらいたい、
と思っています。
何度も書いているけど、安易に「ファッション愛国」に流れてほしくないんですよ。
愛国心に煽られた結果、日本で世界でどのようなことが起きたのか、もっとよく考えてほしい。
書きながらですが改めて、日本人が戦前を総括できていないこと、
愛国心について戦後真剣に考えてこなかったことを痛感したんだけれども、
それについては以下のツイートが興味深い(↓)。




「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がありますが、
私たちはもっと歴史から学べることがあるはずだと思います。また、

>愛国心という概念そのものを全否定する価値観を国民の頭に刷り込んだのは、
>結果的には失敗だったように思う。

これは確かにわかるんですよ。
愛国心の全否定に対する反動として、右的な流れになっていたというのは。
(自虐史観的な流れがこれまで全くなかったとは、私もさすがに言えません)
だから今度はその流れを真ん中に戻すために、
愛国心って何?ということを皆で考える時期がきているのではないでしょうか。
今がその時なのではないかと思います。

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<6/13 更新>

コチラの記事で、サブカルやポップカルチャーを通した
「ゆるふわウヨク」「ファッションウヨク」的な思想がなぜ危険視されるのかについて書きました。
ほどなくして、RADWIMPSというバンドの「HINOMARU」という歌が話題に上り、
やはり「ゆるふわ愛国」「ファッション愛国」はじわじわ拡がっているのかなと思うに至ります。
本来思想というのは自由なわけなのですが、
サブカルやポップカルチャーを通じて安易にウヨク的な思想を摂取してしまうと、
ヘイトスピーチや全体主義・排外主義に対する心理的ハードルが下がり、
それらが気軽なものになってしまう。
今のご時世、ヘイトスピーチ・全体主義・排外主義に「絶対NO!!」と言えるほど
日本は成熟していないからこそ、ゆるふわウヨク・ファッション愛国が拡がることを
懸念している、というのが私の考えです。
というわけで、まずはこの「HINOMARU」という歌を徹底解剖したというコチラの記事(↓)。

・現代ビジネス
RADWIMPS衝撃の愛国ソング「HINOMARU」を徹底解剖する

>本当に「右も左もなく」であれば、過去の事例を参照にしつつ、それとはまったく違った、
>「軍歌っぽい」とはほど遠い、新しくも穏当で、バランスの取れた作品を
>理知的に目指さなければならないのではなかったか。
>たいていの国には第二国歌や愛国歌のたぐいがある。
>国際試合のときに気軽に愛国心を謳いたいという気持ちもわからないではない。
>そもそも愛国心自体は全否定されるべきものでもない。
>だが、そこには毒もあるのであって
、それをうまく避ける回路を作る点にこそ、
>創作の妙味があるだろう。

やっぱり帰結するのはここだよなぁ…
愛国心自体は悪いものではない。しかし毒もある。
それを自覚しているのか無自覚であるのか、その違いは果てしない。
「愛国心を持って何が悪い!」という人や、「気高きこの御国の御霊()」に自己陶酔している人は、
愛国心に潜む毒に対してまず無自覚でしょう。それが危険だということを言ってるんだよな…
ちなみにこの件に関してTwitterでも意見を見てみました(↓)。






冒頭の@zeni81598731氏の指摘は本当に鋭くて、
私も『そこは思い至らなかった』とハッとしたんだけれども、言われてみると確かに納得です。
この「HINOMARU」という歌詞を読むと(コチラで全部読めます)、
「高鳴る血潮」「御国の御霊」「日出づる国」等
『愛国的な言葉並べて1曲作ったろ♪』みたいな感じで、
全然自分の言葉で書かれた感じがしないんですよ。言葉が自分のものになってない。
(後で出てくる「五月の蠅」という歌詞の方が、おぞましいが彼の言葉で書かれていると思う)
だから私は、彼は普段「国を愛する」ことについて何も考えてなかったんだな、
これは「ファッション愛国」だなと思ったのですが、
そういう人が作った「愛国的な歌」がナチュラルに皇国史観的なものになってしまうことこそ、
彼だけではなく日本人が戦前を総括できていない・愛国心について真剣に考えてこなかった、
ということを表しているように思えるのです。
また、このような意見も(↓)。











これも『なるほどな』と思った意見。
日本は個人主義が育っておらず、全体主義的な傾向がまだまだありますから、
「HINOMARUの下で1つになる」みたいなウヨク的な感覚とは非常に親和性が高いのだと思います。
この「HINOMARUの下で1つになる一体感」というのが、
「1つのムラを作りたい」という感覚とつながっているような気がするんだよな。
日本はまだまだ精神的ムラ社会ですから。
もし個人主義がきちんと育っている国であれば、
スポーツ等の限定的な場において「国旗の下に一体感」は悪くないと思うのだけど、
もともと全体主義的な傾向が強く同調圧力も強い日本において
「一見美しい言葉」の下に1つになることが「是」とされることによって、
スポーツの場でない所でもこうした一体感を強制させられることや、
一体感から外れる≒ムラから外れる→ムラから外れた者に対する制裁≒排外主義、
こうした流れを恐れるのは道理かな、とも思います。
(ちなみに「ひとつになれない」ことに対して発動される暴力の例として挙げられている
「五月の蠅」の歌詞はコチラから全て読めます。正直気持ち悪いので注意)
まぁ今はワールドカップの時期ですから、世界中で愛国心が発動される時期でもあり、
そこまで深刻に不安視する必要はないかもしれません。
私も日の丸掲げて自国を応援することに異論は全くありません。
ただ愛国心には危険な側面もあるんだよ、
愛国に安易に陶酔することはとても危険だよ、もう少し考えて、ということは
繰り返し言い続けていきたいと思うわけです。
(逆に言えば、愛国心を誰もが素直に表明できるよう戦前の大政翼賛的なものにはNOを言いたい)

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ところで…
ちょっと趣旨とは外れますが、こないだのライトノベルの作者も今回のHINOMARUの作者も、
自分が世に発表した作品がここまでマイナスの批判を受けることになるとは
思いもよらなかったのではないでしょうか。
私がこのお2人を含む表現者に伝えたいと思うことを代弁してくれるのが以下のツイート(↓)。


(※上記ツイートは、件のライトノベルが出版停止になったことについて
「Twitterで何も言えなくなる、怖い」と言う某漫画家に宛てたものです)
自分の発する作品と向き合って、誰にどういう影響を与えうるかを真剣に考えること、
これって表現者としての責任だと思いますよ。
(プロならば尚更そう。素人が妄想まき散らしているのとは違うんだから)
ただ私としてはその表現を受け取る側にも
「何も考えずに受け取るなよ、この作品に毒があるかないかを少しは考えよう?」
ということは言っておきたいです。

ワールドカップ'2018 クロアチアvsデンマーク。

180702-hd1.jpg
朝から胃が痛くなる試合でした…… が、
クロアチアの皆様、ベスト8進出おめでとうございます!!!

・クロアチア 1-1 デンマーク
     (PK3-2)

<おまけ>

180702-hd2.jpg
同日にバスケットボールのワールドカップ予選を戦ったバスケのクロアチア代表、
帰路の空港でこの試合のPK戦を見ていたようですよ。

サッカー:気になるニュース(7月2日)。

ワールドカップに関連する、気になるニュースをピックアップ(↓)。

・日刊ゲンダイ
不可解な判定に非難の声も サッカーに「VAR」必要なのか

>「VARが導入されても、審判はこれを無視することができ、
>結果的には審判の判断に委ねられる。審判は、一方のチームに厳しいジャッジを下した後、
>もう一方のチームにいわゆる『お返し』をするなどして、
>試合の中でバランスを取ることもあります」

私は公平を期するためにもVARは必要だと思っていますが、
運用する人が恣意的な使い方をしていたら全く意味ないじゃないですか。
サッカーの「審判がジャッジのバランスを取る」という考え方が、どうしても理解できません。
試合を面白くするためだか何だかわかりませんが、
ジャッジのバランスを取るってスポーツのやることなんですか?
試合の内容じゃなくジャッジで試合の面白さが左右されるって、
サッカーファン的にはいいことなんですかね。
また、もし厳格にルールを適用できないなら、ルールを変えたらいいんじゃないかと思うんだけど…
(例えば、肘から上にボールが当たった場合はハンドを取らない、など)
ルールがあるなら厳格に適用するべき。あるいはVARを利用して適用する努力をするべき。
このケースは見逃すがこのケースはダメとか、そんなのスポーツとしてあり得ないと思う。

>「サッカーは、ときに起こる誤審も含めて人間くささに面白みがある。
>厳格にやろうとすることでそれがそがれてしまう。
>審判は機械でいいということになってしまう」

こんなこと、他のスポーツのファンからは聞いたことがない。
誤審の人間臭さって面白いものなんですかねえ?


・ゲキサカ
“歴史的敗退”セネガルがFIFAに抗議「日本にペナルティを科すべきだ」

これは上記とは逆の例で、
ルールの範囲内で行われたことなんだから、日本が文句を言われる筋合いはないと思います。
野球の敬遠と同じで、勝ち上がるための作戦の1つだと思いますよ。

気になるニュース(7月2日)。

・朝日新聞
ブログ信じ大量懲戒請求「日本のためと思い込んでいた」

>元々、政治や歴史について明確な考えはなかったが、
>2015年ごろに「ネットサーフィンで偶然、見つけた」あるブログで、
>日本に住むアジア出身の外国人を非難する記述を読んで変わった。
>「日本人がすぐれていると強調する内容。今思えば、どう読んでも差別をあおっていたが、
>私は歴史について無知で、
『こんな考え方もあるのか』と信じてしまった」と語る。

「ファッション愛国」「ゆるふわウヨク」思想が拡がることに脅威を感じるのって
こういうことなんですよね…
人はさまざまな事情があるし、生育環境もさまざまだから、
歴史について無知であることを非難するつもりは私は全くありません。
(願わくば興味を持ってもらいたいとは思っているけれども、無知は罪ではない。
私だっていろんなこと知らないし常識もないし)
ただ、歴史に対して無知な人が「ファッション愛国」「ゆるふわウヨク」に触れてしまった時に、
その甘美で壮大な愛国ストーリーに極端に染められてしまう危険がある。
それは相当やばいよ、と私は思っているのです。
「日本スゴイ」が危険視されるのは、
日本のスゴくないところ良くないところも自覚した上でのスゴイじゃないと、
自国に対して盲目的になってしまい冷静に見られないから。
「日本人"は"優れている」という思想は、簡単に他国の蔑視=差別につながるからです。


・BLOGOS
「僕はネトウヨを卒業したのに、父がネトウヨになった」 第9回<オオカミ少女に気をつけろ! ~欲望と世論とフェイクニュース>

>ネトウヨの人達の感性として、人を指弾したい欲望というのがありますね。
>いかに自分が正しくて、あなたの考えが間違っているかということを言いたくなるんです。
>父も『なにもわかっていないダメな息子を教え諭してやったぞ』という様子で
>ふんぞり返っていました。正義感とはまた違って、糺(ただ)してやりたい、
>自分のほうが知ってるんだぞという快感を覚えているんです。

>職場にもネトウヨが増殖しているのですが、みんな似ています」
(中略)
>「彼らの会話を聞いていると、歴史や文学のようなものを“学問”として
>とらえているのではなくて、ただ “コンテンツ”という感覚で見ている
ように思います。
>『このネタ面白いよ』という消費感覚です。ネットによくある『本当はこうだった!』
>『スゴイ真実があった!』みたいな、刺激的だけど不確かな情報を、
>面白がって消費して楽しんでいるだけ
なんですよね。
>『大阪には、有事の際に破壊工作を行う北朝鮮のスリーパーセルが潜伏していてヤバいらしい!』
>という差別を助長するような無責任なデマを聞いても、
>事実かどうかということより、そのほうが面白いと感じて盛り上がってしまうんです」

歴史に対する無知と純粋な正義感からネトウヨ思想にハマってしまった場合は
まだ同情の余地がありますが、このケースのように、
他人を指弾して優越を感じたいとか、面白ければデマであってもいい、みたいな場合は
もっとやっかいですね…
それこそカルトにハマってしまったみたいな状態だから、
家族がこんなことになったら目を覚ましてもらうのは大変だと思います。


・J-CASTニュース
寺院ツイッターで「ヘイト投稿」 総本山「到底許されることではない」とお詫び

副住職という立場でもヘイト発言をする人がいるなんて、驚きです。
他人を見下して蔑視したり、差別したりすることに躊躇いがない人が増えていて、
本当に暗澹たる気持ちになります…


タガが外れたのは何もアメリカ人ばかりではないですね。
日本人も同じです。
どうしてこんな世の中になってしまったんだろう…


ワールドカップ、クロアチアだけは長年応援してるから見ているし、
好きな選手が活躍すればそりゃ喜びもするけれども(さすがに息抜きは必要だからな)、
いつもに比べたら出力60%くらい。
内心ははっきり言って全然ワールドカップどころじゃない。
上記のような右傾化やヘイトの問題に限らず、
政治や社会問題のニュースを見てると日本の将来が本当に心配で、
テレビのお祭り騒ぎに全然乗り切れない…

ワールドカップ'2018 クロアチアvsアイスランド。

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ワールドカップのGL第3試合、クロアチアvsアイスランドは、2-1でクロアチア勝利です!
スタメンはこちらの皆様方。モドリッチ・ペリシッチ以外はガラッと入れ替わりました。

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モドリッチは休ませると思っていたので、スタメンにいたのは正直びっくりしました。
(ただモドリッチが抜けると、やっぱり軸を失い混乱するんだよな)
ペリシッチはフル出場でしたが、疲労の蓄積が気になります。鉄人なのかな…

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これバデリの驚き方が乙女なのが笑えるw いい瞬間を撮ったw

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私にとってバデリのゴールは予期せぬ朗報でしたが、
本来の点取り屋であるクラマリッチやピアツァにもゴールを期待したいです。

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大舞台に強いペリシッチはこういう大会で毎回点取ってくれてますが、
今回ペリシッチのゴールをアシストしたのはバデリですよ(← 重要)。

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試合終了後、ピアツァが彼女ちゃんとイチャイチャしていたもよう。
ピアツァの交代の仕方はちょっと気になりましたが(どこか痛めたのかと思って)、
大丈夫そうですね。

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これはちょっと前、アルゼンチン戦の前のものらしいのですが、
めっちゃかわいいので貼っておきます。爆笑クラマリッチとピヴァリッチです。

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以下、バデリ画像を淡々と貼っておきます。

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これは前回貼ったのとは違うレイティングです(SofaScoreとかいうところ)。
バデリもすごく良かったけど、GKのカリニッチも良かったなぁ~。
体の大きいGKって安心感ありますね。かなり際どいシュートを防いでくれました。

・クロアチア 2-1 アイスランド
(バデリ1点、ペリシッチ1点)

<余談>


これは本当にそうなの。
クロアチアはもうGL突破は決まっていたから、この試合はあんまり重要視してなかった。
(翌日の仕事の兼ね合いで、元々ライブで見るのは無理と思っていたし、
1位通過にあまりいい思い出がなかったから)
なので、スイス代表シャカキリ2氏の例の挑発?を気の毒に思っていたのと
翌日仕事の重要案件もないことから、
セルビアvsブラジルを見ようかな?と思っていたのよね。
でも、バデリのゴールで全てが吹き飛んでしまったw
ライブの試合に備えるよりクロアチアの試合録画を早く見たいし、
試合のニュースをいろいろ見てたらセルビア戦を見る体力はもう残ってなかったw
結局セルビアは0-2でブラジルに負けて、GL敗退。お疲れさまでした…

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全部やり切ったんでしょうかね。この表情を見ると…

サッカー:昨日のバデリ、喜びのもよう(6月28日)。

昨日のクロアチアvsアイスランドで先制ゴールを決めたバデリの喜びのもようを、
取り急ぎペタペタと貼っておきます。

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バデリのゴールは後半53分、アイスランドディフェンスからこぼれて高く上がったボールを
叩きつけたボレーシュートでしたね。バデリ、ゴール前いいところに飛び込んでいきました。

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何このみんな笑顔の幸せな構図… ありがとうごぜえますだ…

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バデリのゴール、動画あったので貼っておきます。



ちなみにバデリはこの試合のMOMにも選ばれました。



バデリのデータがあったので貼っておきます。
9.12というのは、Whoscoredのレイティングです。
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